台湾・高雄観光で絶対に外せないグルメといえば、
熱々のスープがたっぷり詰まった「小籠包」ですよね。
数ある名店の中でも、地元民から「高雄で一番美味しい」と呼び声高いのが、
塩埕区にある「永和小籠湯包」です。
看板メニューの小籠包は、向こう側が透けて見えるほどの極薄皮が特徴。
一口食べれば、口いっぱいに濃厚な肉汁が溢れ出します。
本記事では、実際に店舗を訪れた筆者が、
メニューの種類や注文方法、気になる待ち時間、アクセス情報まで解説します。
「鼎泰豊にも負けないクオリティをリーズナブルに楽しみたい」という方は必見です。
高雄旅行のランチやディナーの参考にしてくださいね。

高雄の地元民が絶賛する「永和小籠湯包」とは?

台湾南部のグルメタウン・高雄。
数多くの小籠包店がひしめくこの街で、
地元の人たちが「本当に美味しい小籠包を食べたいならここ」と口を揃えて推薦するのが「永和小籠湯包」です。
高級レストランのような華やかさはありませんが、
軒先に並べられた蒸し器から立ち上る真っ白な湯気と、絶え間なく訪れるお客さんの活気は、まさに「名店」の証。
気取らないローカルな雰囲気の中で、
一流の味をリーズナブルに楽しめるとあって、観光客だけでなく、毎日通う地元のファンも多い特別な一軒です。
塩埕埔エリアで愛される小籠包の超有名店
お店があるのは、高雄の古き良き街並みが残る「塩埕地区」。
MRT塩埕埔駅から歩いてすぐの場所に位置しています。
このエリアは、かつて高雄で最も栄えた商業の中心地であり、
今でも「本当に旨い老舗」が点在するグルメの激戦区です。
オープンキッチンで職人が包む「作りたて」のこだわり

客席のすぐ脇にあるオープンキッチンでは、店員さんたちが驚くべき手際で次々と小籠包を包んでいます。
- 注文が入ってから、薄く伸ばした皮に新鮮な肉餡をたっぷりと乗せる
- 芸術的な手つきで、一瞬のうちに美しいヒダを作り上げる
- そのまま目の前の蒸し器へ
この「包みたて・蒸したて」の状態こそが、薄皮の食感と肉汁の鮮度を最大限に引き出す秘訣。
職人技を間近で見ながら待つ時間は、これから運ばれてくる一皿への期待感を最高潮に高めてくれます。
【実食レポ】永和小籠湯包の必食メニュー

「永和小籠湯包」のメニューは、驚くほどシンプル。
- 小籠湯包:80元
- 酸辣湯:35元
- 猪血湯(豚の血のスープ):35元
たったこれだけです。
メニューを絞り込んでいるからこそ、一品一品へのこだわりが凄まじく、迷う必要がないのも嬉しいポイントです。
看板メニュー!透き通るような薄皮の「小籠湯包」

運ばれてきた瞬間、そのビジュアルに圧倒されます。
蒸し器の中に並ぶ9個の小籠包は、「透き通るような薄皮」が特徴。
中のスープがたっぷりと溜まっているのが外側からでもはっきりと分かり、今にも重みで破れてしまいそうなほどです。
一口かじると、口の中に溢れ出すのは旨味が凝縮された黄金色のスープ。
皮は極限まで薄いのに、絶妙な弾力があって肉餡とのバランスが完璧です。
1人で1セイロ(9個)なんて、あっという間に完食できてしまうほどの軽やかさですよ。
スープが溢れ出す!美味しい食べ方とタレのカスタマイズ
この極薄皮を破らずに楽しむには、ちょっとしたコツが必要です。
- セルフでタレを準備: お店のコーナーには、刻み生姜とタレが用意されています。小皿に生姜をたっぷり盛り、タレを注いで自分の席へ持っていきましょう。
- レンゲに救出: 箸で優しく上の方を掴み、レンゲに乗せます。
- スープを味わう: 皮を少し破って、まずは溢れ出す熱々のスープだけを楽しみます。
- 生姜を添えて一口で: 準備した生姜を上に乗せて、一気にパクり!
生姜のシャキシャキ感と、小籠包の脂の甘みが混ざり合う瞬間が最高に幸せです。
サイドメニューの酸辣湯も外せない
小籠包のお供として地元民が必ずといっていいほどセットで頼むのが、「酸辣湯」です。
具だくさんでトロッとしたスープは、小籠包の合間の口直しにぴったり。
実は今回、この後の「六合夜市」での食べ歩きを考慮して泣く泣く注文を控えましたが、周囲のテーブルを見渡すとほぼ全員がセットで楽しんでいました。
もし「夜市までお腹を空けておかなくても大丈夫!」という胃袋の持ち主なら、ぜひ35元(約175円)という破格のサイドメニューも一緒に味わってみてください。
永和小籠湯包の待ち時間と混雑状況
「永和小籠湯包」を訪れる際に覚悟しておきたいのが、その人気ゆえの行列です。
しかし、回転は非常に早いため、ルールさえ分かっていればスムーズに絶品小籠包にありつくことができます。
行列必至!狙い目の時間帯はいつ?
お昼時ともなれば、お店の前には絶えず人だかりができています。
今回、私は平日の11:50に到着しましたが、すでに長い列ができていました。
- 11:50:列に並び始める(後ろにも次々とお客さんが並び、列が途切れることはありません)
- 12:15:注文を終え、席に座る
- 12:30:完食して退店
並び始めてから食べ終わるまで約40分。
行列の見た目以上に回転が早いのは、メニューが絞り込まれているからでしょう。
ただし、ここで一つ大きな注意点があります。
このお店は「材料が無くなり次第終了」というスタイル。
営業時間は夕方までとなっていますが、人気店ゆえに予定より早く閉まってしまうことも珍しくありません。
「せっかく行ったのに閉まっていた…」という悲劇を避けるためにも、
できるだけ早い時間帯に訪問することを強くおすすめします。
確実に食べたいなら、お昼のピーク前を狙うのがベストです。
注文方法とテイクアウトの流れ
初めて訪れると「先に席を取るべき?」と迷ってしまいますが、
ここでは「まず列に並ぶ」のが鉄則です。
- 全員同じ列に並ぶ:イートイン(内用)の人もテイクアウト(外帯)の人も、区別なく1つの列に並びます。
- 注文の直前に席を確保:店内の座席は4テーブルほどと非常に限られています。先に席を占領するのではなく、列が進んで「自分の注文まであと1組」くらいになったタイミングで、空いている席を確保しに行くのがスマートなマナーです。
- 注文と会計:順番が来たら口頭で注文し、その場で現金で支払いを済ませます。
- 席で待つ:支払いが終わったら席で待ちましょう。蒸し上がると、店員のおじいちゃんが熱々のセイロをテーブルまで運んできてくれます。
ちなみに、お店は半屋外のようなローカルな造りなので、手が汚れやすい小籠包を食べる際はウェットティッシュが必須アイテム。
持参しておくと、食後も快適に観光を続けられますよ。
店舗情報・アクセス方法

「永和小籠湯包」は、観光の合間に立ち寄りやすい非常に便利な場所にあります。
ここでは、公共交通機関でのアクセスと、私が実際に歩いたおすすめの散策ルートをご紹介します。
地下鉄(MRT)での行き方
一番分かりやすいアクセス方法は、高雄地下鉄(MRT)を利用することです。
- 最寄り駅:MRTオレンジライン(橘線)「塩埕埔駅」
- 出口:2番出口または3番出口
- 所要時間:駅から徒歩約3〜5分
駅を出て大勇路を少し進むと、すぐにお店が見えてきます。
オレンジラインは「西子湾駅(哈瑪星)」や「美麗島駅」とも繋がっているので、観光のスケジュールに組み込みやすいのが嬉しいポイントです。
周辺のおすすめスポット(駁二芸術特区など)
お店のすぐ近くには、高雄屈指の人気観光スポット「駁二芸術特区」があります。
古い倉庫群をリノベーションしたアートエリアで、巨大なオブジェやストリートアート、お洒落なショップが並ぶエリアです。
今回私は、駁二芸術特区から散策をスタートし、徒歩でお店まで向かいました。
道中には、南台湾を中心に絶大な人気を誇るドリンクスタンド「茶の魔手」もあります。
私はここでドリンクを調達し、高雄の街並みを楽しみながら「永和小籠湯包」まで歩きましたが、距離にしても徒歩10分〜15分程度。ちょうど良いお散歩コースになります。
「アート鑑賞」→「台湾ドリンクを片手に散策」→「絶品小籠包でランチ」という流れは、高雄の魅力を凝縮した最高のプランですよ!
まとめ:高雄旅行で「永和小籠湯包」は絶対に外せない!
高雄には数多くのグルメスポットがありますが、「永和小籠湯包」は間違いなくその筆頭に挙げられる名店です。
1セイロ80元(約400円前後)という驚きの安さでありながら、
職人が一つひとつ丁寧に包み上げる小籠包のクオリティは、まさに感動モノ。
あの透き通るような薄皮から溢れ出す濃厚な肉汁は、一度味わうと忘れられない旅の思い出になるはずです。
最後に、訪れる際のポイントをおさらいしておきましょう。
- 早めの訪問が鉄則:材料がなくなり次第終了なので、お昼前の到着がベスト!
- まずは列に並ぶ:イートインもテイクアウトも同じ列。席確保は注文直前でOK。
- 準備万端で挑む:現金とウェットティッシュを忘れずに!
- 散策コースに組み込む:駁二芸術特区から「茶の魔手」を片手に歩くルートが最高です。
ローカルな活気を感じながら、最高の一皿を頬張る幸せ。
高雄を訪れた際は、ぜひお腹を空かせて「永和小籠湯包」へ足を運んでみてくださいね。
あなたの高雄旅行が、美味しい笑顔でいっぱいになりますように!

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