1日目を厦門の無料トランジットホテルで過ごし、いよいよ旅の本番、オランダへ!
長いフライトと乗り継ぎを経て、ようやくアムステルダム・スキポール空港に降り立ちます。
しかし、この日は飛行機の大幅な遅延という予期せぬハプニングが発生!
どうなることかと思いましたが、焦ることなく過ごせたのには理由がありました。
この記事では、厦門を発ってから最初の目的地ライデンに到着するまでの様子を、
心温まるホテルの朝から、トラブルを乗り越えた経験とともに綴っていきます。

私のオランダ旅:2日目のタイムスケジュール
- 14:00廈門空港→スキポール空港
- 20:30スキポール空港到着
- 21:00ライデン行きの列車に乗る(約30分)
- 21:30ホテルチェックイン
フレッチャーウェルネスホテルライデン
2日目も厦門からスタート

無料ホテルでの朝
いよいよオランダへ向かう日です。
朝食は厦門高崎空港のラウンジで食べる予定だったので、手早くパッキングを済ませてホテルのカウンターへ向かいました。
カウンターのスタッフに翻訳機を使って「タクシーを呼んでほしい」と伝えると、すぐにドアマンの人が手配してくれました。
ホテル前の通りで流しのタクシーを捕まえてくれたのですが、私たちの大きな荷物も快く車の中に入れるのを手伝ってくれて、その優しさにとても感動しました。
運転手さんに行き先を伝えたかったのですが、英語は通じません。
そこで翻訳機を使って中国語に変換すると、すぐに理解してくれました。
ドアマンの方は、ちゃんと現金を持っているかまで心配してくれて、最後まで本当に親切でした。

旅の始まりから、親切な人たちに助けられ、無事に空港に到着。

ちなみに、中国に行かれる方は、
日本で事前に中国元に両替しておくと、いざという時に安心ですよ。
想像以上!厦門髙崎空港のラウンジ
チェックインを済ませると、すぐにラウンジへ向かいました。

正直、乗り継ぎ地の空港ラウンジにはあまり期待していなかったのですが、厦門髙崎空港のラウンジは想像以上でした。

広々とした空間で席も十分にあり、ゆっくりとくつろぐことができました。
食事も充実しており、温かい麺料理などが並んでいました。
もちろん飲み物の種類も豊富で、コーヒーやジュースだけでなく、現地のビールも楽しむことができました。
搭乗までの時間を、スマホを充電したり、旅の計画を立て直したり、リラックスして過ごすことができたのは、本当にありがたかったです。
長時間のフライトを前に、快適なラウンジでしっかりリフレッシュできました。
飛行機がまさかの遅延!

いよいよアムステルダム行きの飛行機に乗り込む…と思っていたのですが、ここでまさかのトラブル発生です。
搭乗ゲートに表示されたのは「出発遅延」の文字。
理由は特に案内されませんでしたが、およそ2時間ほどの遅れが発生しました。
当初の出発予定は12時40分でしたが、実際に飛行機が飛び立ったのは14時を過ぎていました。
正直、少し残念な気持ちにはなりましたが、幸いにもラウンジでゆっくり過ごすことができたので、さほど気になりませんでした。
むしろ、搭乗までの慌ただしい時間がなくなり、ラウンジで美味しいランチを食べたり、雑誌を読んだり、普段できないようなリラックスした時間を楽しむことができ、結果的に旅の疲れを癒す良い機会になりました。
日本路線にはない特別な座席

今回の厦門航空のフライトで驚いたのが、機材の快適さです。
エコノミークラスにもかかわらず、座席の前後間隔も広く、長時間のフライトでも窮屈さを感じることなく、快適に過ごすことができました。
個人モニターも付いており、映画(中国語のみ)がありましたが、特にハマったのがゲームです。
日本路線にはモニターがなかったのでできなかったのですがこの路線にありました。
懐かしいゲームやシンプルなゲームがたくさんあり、時差ボケ対策のためにも、機内ではあえて眠らずに映画やゲームを楽しんで過ごしました。
映画は事前にダウンロードしたものを見ていました。

廈門航空の映画は中国語ばかりで洋画も字幕が中国語なので
映画などは自分の端末にダウンロードしていくのをおすすめします。
ようやくオランダに上陸

荷物を受け取って電車へ

長時間のフライトを終え、ようやくアムステルダム・スキポール空港に到着しました。
本来なら19時には到着しているはずでしたが、飛行機の遅延で時間はすでに21時を過ぎていました。
くたくたになりながらも、無事にスーツケースを受け取ると、今日のホテルがあるライデン駅へ向かうため、電車乗り場へ急ぎました。
スキポール空港は、駅が直結しており、迷うことなくスムーズに電車に乗ることができました。
ライデン駅まではほんの数分。
車窓からは、絵画でよくみたオランダの風景と、もう21時なのに明るい空をみて海外に来たんだ!という気持ちがつよくなりました。
ライデンに到着、そして救世主現る

長旅を終え、ようやくライデン駅に到着しました。

駅から徒歩1分のホテルにすぐチェックイン。
時間はすでに21時を過ぎていましたが、空はまるで日本の夕方のような景色で、不思議な気分になりました。

部屋に入ると、その広さに驚きました。
さらに、ホテルのスタッフがとても親切で、温かい心遣いに長旅の疲れが少し和らぎました。
本当は部屋でゆっくり休みたいところでしたが、翌日の観光に備え、すぐにシャワーを浴びて就寝することに。
この日はすでに夜遅く、どのお店も閉まっていました。
そんなとき、日本から持ってきた2リットルの水とカップラーメン、そして厦門のホテルでもらった水のペットボトルが救世主となりました。
オランダのホテルでは水が用意されていないことが多いため、本当に助かりました。

いつも旅行でご飯を食べに行く時間もないくらい観光に時間を費やすので
そういう時のために非常食も持って行っています。
今回はそれが功をそうしました!(笑)
明日は、今回の旅の第一目標である、キューケンホフ公園のチューリップを見に行きます。
【オランダ旅行3日目】絶景と芸術に感動!キューケンホフ公園からハーグへ
