2023年の12月から1月にかけて約2週間タイに旅行に行きました。
その際にアユタヤには2泊3日滞在しました。
2泊3日滞在とありますが…
1日目:バンコクからチャーター車で移動し、アユタヤ到着は夕方
2日目:終日遺跡観光
3日目:朝の列車でアユタヤからバンコクへ移動
遺跡観光をしたのは1日だけです(笑)
今回は観光時間1日で訪れたアユタヤ遺跡を紹介します!
私たちのように観光できるのが1日しかない方はぜひ参考にしてみてください。
トゥクトゥクのドライバーさんに交渉してアユタヤ遺跡のライトアップツアーを個人で開催しました(笑)
詳しくは、こちらで紹介しています!
興味のある方はぜひこちらも読んでみてください!
▼この日の一日の流れはこちら
【旅行記】4都市周遊 はじめてのタイ旅行4日目
移動手段
アユタヤにはトゥクトゥクが走っていますが、私たちはホテルで借りた無料レンタサイクルを利用し、自転車で巡りました。
アユタヤのホテルについてはこちらで紹介しています。
アユタヤとは
世界遺産の街として知られる古都・アユタヤは、1350年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。
バンコクから車や列車で大体1時間半から2時間ほどで着くことができます。
遺跡が街に点在しており、バンコク出発の日帰りツアーがたくさんあります。
アユタヤに滞在して観光するのが難しい方はバンコクからの日帰りツアーに参加してみてください。
アユタヤの道路について
自転車でアユタヤ歴史公園を巡るにあたり道路の注意点をお話します。
・アユタヤはバンコクとは違い信号がほとんどない
・大通り以外は道幅も狭く、土と小石がたくさんある
・舗装されているが道は悪い
写真のようにワット・プラヤーメーン、ワット・チョンクロム辺りに向かっている道は特に狭かったです。
自転車移動を検討されている方はご注意ください。
観光スケジュール
私たちは1日しか観光できなくても、昼の遺跡と夜にライトアップされた遺跡をみたいと思っていました。
そのため、昼に自転車で巡った遺跡と夜にトゥクトゥクで周った遺跡があります。
重なっている遺跡もありますが、昼とライトアップされた夜とでは遺跡の印象も変わってみえました。
1日で昼と夜の遺跡が見れてラッキーでした!
今回は昼に自転車で巡った遺跡を紹介しますね!
観光スポット【昼】
①ワット・プラヤーメーン
アユタヤ歴史公園から離れているため観光客はもちろん現地の方もおられませんでした。
貸し切りで遺跡を見ることができます。
私たちはグーグルマップを頼りに自転車で行きましたが迷わず行くことができました。
道を曲がると遺跡が現れます。
住所:Lum Phli, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
②ワット・チョンクロム
ワット・プラヤーメーンのすぐ近く、一本手前の道を曲がるとある遺跡です。
ここも同様に誰も居てないので自由に見てまわれました。
住所:Lum Phli, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
③ワット・プランガム(プラトゥーヘンガンウェラー)
ここはワット・チョンクロムのすぐ近く、一本手前の道を曲がるとある遺跡です。
ワット・プラヤーメーンを最初に見ることでアユタヤ遺跡公園に戻っていくような順番にしました。
同じ道沿いに遺跡が3か所あります!
一気に遺跡を3か所も見ると移動時間を節約でき、お得感があります(笑)
ここは目の前に民家やお店があったので自転車を止めておく場所に気を付けました。
住所:Khlong Sa Bua, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, 13000
④ワット・ラーチャブーラナ
精巧な彫刻、復元された塔や墓がある、古代の仏教寺院の遺跡です。
Google mapより
ワット・プランガムから2㎞ほど離れたところにあります。
自転車で約10分くらいだと思います。
この辺から有名観光地になってくるので、観光客や地元の学生が遠足に来てました。
ここは、塔の中に入り上に登って外の景色を見ることができました。
直射日光を避けれて風が気持ちよかったです。
住所:Chikun Alley, Tambon Tha Wa Su Kri, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
⑤ワット・プラ・マハタート
遺跡、カラフルな祭壇、有名な木の根で覆われた仏頭がある仏教寺院です。
Google mapより
アユタヤと言えばここ!って言うぐらい有名な仏頭があるところです。
この前は人だかりもあるのですぐに見つけることができると思います。
写真撮影する際は仏頭の前にあるすのこに座って撮影しましょう。
仏より高い位置での撮影は良くありません。
住所:Wat Mahathat, Naresuan Rd, Tha Wasukri, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
⑥ワット・プララーム
外壁に彫られた仏陀の絵と複数の華麗な仏塔で知られる、崩壊しかかった宗教施設です。
Google mapより
ここの前の道はきれいに舗装されており、エレファント・キャンプが近くにあることから、象に乗った観光客を多く見ました。
住所:Tambon Pratuchai, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
⑦ワット・プラ・シー・サンペット
修復された 3 つの塔がある壮大な宮殿跡です。ここから周囲を一望できます。
Google mapより
ワット・プララームから徒歩2分(150m)ほどのところにあります。
これまでの迷路のような遺跡とは違い入ると目の前に並んでいる3つの塔が現れます。
住所:Tambon Pratuchai, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
⑧ウィハーン・プラモンコンボピット
金色の座像の大仏で知られる、参拝者の多いモダンな寺院です。
Google mapより
ワット・プラ・シー・サンペットの横にあったのでせっかくだしちょっと覗いていこうかと立ち寄りました。
観光地というより、地元の方が参拝にこられているように感じました。
住所:Naresuan Rd, Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
⑨ワット・ローカヤスター
古い遺跡に立地し、巨大な涅槃仏を設置している仏教寺院です。
Google mapより
Google mapで見るとウィハーン・プラモンコンボピットから近いところにあるように感じ、駐輪場から道があったので通れるかと思ってみていたらスタッフの方に通れないと言われました。
Google map上でも道が繋がっておらず、迂回ルートしかでてきません。
1.4㎞ほど離れていますが、自転車で約6分ほどで着きます。
塀もなく道の目の前にあり、駐輪場もとても分かり易いです。
ここは自転車で来る観光客が多く、道に観光バスが駐車することもあるので交通事故には注意してください。
住所:Tambon Pratuchai, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
観光ルート
私たちが自転車で巡った観光ルート9ヵ所を地図に載せました!
自転車でアユタヤ遺跡観光をされる方はご参考下さい。
まとめ
実際に自転車でアユタヤ遺跡を観光してみて感じた、メリットとデメリットをお伝えします!
■メリット
・ホテルにある無料のレンタサイクルのため観光時間が長くなっても費用の心配なし
・個人で行くので時間を気にせず遺跡に滞在できる
・自分たちの行きたい遺跡にだけ行くことができる(マイナーな遺跡など)
■デメリット
・自転車移動は時間も体力も必要
・歩道がなかったり舗装されていない道もあるので危ない
・ルート検索できるツールが必要
じゃあ結局、どうしたらいいの?
私たちは今回アユタヤに宿泊したので観光できる日が1日しかなくても朝から自転車で9ヵ所の遺跡を周る事ができました。
もしバンコクから日帰りでアユタヤ遺跡観光をするのであれば自転車はおすすめしません!
実際、私たちも疲れてしまい自転車で行くことができなかった遺跡もあります。
限られた時間であればツアーかトゥクトゥクをおすすめします。
でもアユタヤに到着してからトゥクトゥクのチャーター交渉も正直疲れます。(笑)
アユタヤに滞在せず朝から観光できない方は、ぜひバンコクからの日帰りツアーに参加してみてください。