韓国・ソウル旅行で最新トレンドのファッションやアクセサリーをチェックするなら、東大門のナイトショッピングは外せません！
特に、小売も可能なMIMILINE（ミミライン）と、アクセサリーが豊富なNYUNYU（ニューニュー）は、旅行者が必ず訪れてお土産を購入することができます。
「本当に夜中に買い物できるの？」「価格帯はどれくらい？」「効率的な回り方は？」
この記事では、実際に深夜に両店を訪れた私たちが、
商品の価格帯、深夜の混雑状況、効率よく回るための順番、を解説します。
この記事を読めば、あなたも東大門で納得のいくショッピング体験ができるはずです！
🌟 はじめに：東大門ナイトショッピングの魅力を再確認！
ソウルの活気の中心地の一つで深夜まで賑わう東大門（トンデムン）エリアには、
バイヤー向けの大規模な卸売市場と、一般客も少量の購入ができる小売ビルが密集しています。
その中でも、トレンド感度の高いアイテムを問屋価格に近い形で手に入れられる場所として、
近年特に人気を集めているのがMIMILINE（ミミライン）とNYUNYU（ニュニュ）です。
💸 MIMILINE・NYUNYU徹底比較！気になる「価格帯」を大公開
東大門でのショッピングを成功させる鍵は、まず予算を把握することです。
MIMILINEとNYUNYUはどちらもリーズナブルですが、
得意とするアイテムや価格のレンジに若干の違いがあります。
それぞれの特徴を掴んで、賢く予算を使いましょう！
MIMILINE（ミミライン）の価格帯と特徴
MIMILINEは、比較的ベーシックでデイリーユースしやすい
アパレルアイテムが豊富に揃うお店です。
カジュアルからきれいめまで幅広いテイストに対応していますが、
特に洋服を探している方に最適です。
価格帯
| アイテム | 価格帯の目安 (ウォン) | 特徴 |
| Tシャツ / カットソー | 15,000 ~ 25,000 | トレンドのロゴTやシンプルなインナーが多く見られます |
| ニット / スウェット | 25,000 ~ 40,000 | 秋・冬の主力アイテム。素材やデザインによって価格差が出ます |
| ボトムス (スカート/パンツ) | 30,000 ~ 50,000 | デニム、スラックスなど、着回ししやすいものが中心です |
| アウター (ジャケット/コート) | 50,000 ~ 80,000 | 比較的ライトなアウターが多く、問屋ならではの価格設定です |
MIMILINEの特徴
洋服の品揃えが中心で、全体的に「手に取りやすい、デイリーな価格設定」が魅力です。
サイズ展開がワンサイズのアイテムも多いですが、
試着ができない場合は、手持ちの服と比較しながら、
なるべく平置きの寸法をチェックして購入しましょう。
NYUNYU（ニュニュ）の価格帯と特徴
NYUNYUは、洋服もありますが、
それ以上にアクセサリー、バッグ、帽子、シューズといった
雑貨・小物の圧倒的な品揃えで知られています。
ファッションの仕上げとなる小物を探すなら、まずNYUNYUに立ち寄るべきでしょう。
価格帯
| アイテム | 価格帯の目安 (ウォン) | 特徴 |
| アクセサリー (ピアス/リング) | $5,000 \sim 15,000$ | 最新トレンドのデザインが豊富。プチプラで大量買いする人が多数 |
| バッグ (トート/ショルダー) | $20,000 \sim 40,000$ | カジュアルなものから高見えするものまで幅広く、回転が速いです |
| 帽子 (キャップ/ハット) | $15,000 \sim 25,000$ | コーディネートのアクセントになるアイテムが見つかります |
| 洋服 | $20,000 \sim 50,000$ | MIMILINEに比べると量は少ないですが、個性的なデザインも見られます |
NYUNYUの特徴
特に「アクセサリーの安さ・豊富さ」が際立っています。
数千ウォンで韓国トレンドを取り入れられるため、
お土産やばらまき用にも人気です。
レジが大混雑することも多いため、会計までの時間を逆算して動きましょう。
💡 価格交渉・支払いに関するワンポイントアドバイス
東大門のナイトショッピングでは、価格交渉はできるのでしょうか？
価格交渉は基本NG： MIMILINEやNYUNYUのような一般客も利用する小売店では、価格交渉は基本的にできません。すでに問屋に近い価格で販売されているため、値引き交渉は避けましょう。
「現金」での支払いがスムーズ： クレジットカードが使えるお店も多いですが、深夜帯の会計は現金（ウォン）の方が圧倒的にスムーズです。少額の場合は特に、現金を多めに準備しておくことを強くおすすめします。
🌙 深夜の東大門：時間帯別の「混雑状況」と雰囲気
東大門のナイトショッピングは、ただの夜の買い物ではありません。
それは、ファッションのプロであるバイヤーたちと一般の買い物客が入り混じる、
独自の熱狂的な時間帯です。
時間帯によって人波と店の対応が大きく変わるため、
「いつ行くか」の選択が、戦利品の数に直結します！
21時〜23時：ピーク前の比較的スムーズな時間帯
混雑度：★★☆☆☆
雰囲気： まだ観光客や仕事帰りの一般客が多く、活気がありつつも比較的落ち着いて商品を見られる時間帯です。店員さんも余裕を持って接客していることが多く、質問もしやすいでしょう。
戦略： 買い物スタートに最適な時間です。特に、初めて東大門を訪れる方や、人混みが苦手な方はこの時間帯に主要なチェックを済ませておくのがおすすめです。MIMILINEやNYUNYUのレジも、この時間はまだ待ち時間が少ない傾向にあります。
23時〜深夜1時：最も混雑する「戦場」タイム
混雑度：★★★★★
雰囲気： この時間が、東大門ナイトショッピングのピークです。韓国国内や海外からやってきた卸業者（バイヤー）たちが本格的に買い付けを始めるため、店内は人でごった返します。商品棚の間を移動するのも一苦労という状況になることも。
戦略： 活気と熱気を楽しむには最高ですが、人混みの中で冷静に商品を選ぶのは難しいかもしれません。この時間帯は「お目当てのものを素早く確保する」スピード勝負になります。また、レジは長蛇の列になることを覚悟しておきましょう。
深夜1時〜3時：混雑が落ち着き始める穴場時間帯
混雑度：★★★☆☆
雰囲気： バイヤーたちの買い付けが一巡し、混雑が一段落し始める時間帯です。店の外の活気は落ち着きますが、店内はまだ賑わっています。この時間帯になると、店員さんの疲労度も考慮し、手短に買い物をする配慮も必要かもしれません。
戦略： じっくりと商品を見たい人にとっては穴場です。深夜を過ぎると閉まる店もありますが、MIMILINEやNYUNYUは営業しているため、焦らず商品を選び、レジの列も比較的短くなっている可能性が高いです。
📍 時を制する者が勝利！効率よく回るための「順番」と動線ガイド
東大門でのショッピングは、ただ闇雲に歩き回ると時間と体力を浪費してしまいます。
特に深夜の限られた時間で最大限の戦果を上げるためには、
事前の計画と最適な動線が不可欠です！
🏨 宿泊場所からのアクセスと戦略
東大門エリアの主要なショッピングスポットは、地下鉄「東大門歴史文化公園駅」の周辺に集中しています。
- 推奨アプローチ： 地下鉄の東大門歴史文化公園駅から地上に出るルートが最もわかりやすいです。
- 戦略： 荷物をホテルに置き、できるだけ手ぶらの状態でアクセスすることで、快適に買い物に集中できます。東大門ショッピングは深夜に及ぶため、ホテルが東大門エリア内や、終電後もタクシーで帰りやすい場所にあると非常に便利です。
夜に買い物へいくために東大門周辺のホテルを選びました！
🏃♀️ 【実戦ルート】効率的な回遊ルートの提案
深夜の混雑（23時〜深夜1時）を避けつつ、効率的に人気店を回るための動線を提案します！
「NYUNYU」でアクセサリーや小物をチェック → 荷物が重くなる前に先に購入
「MIMILINE」で洋服・メインアイテムを集中チェック → 幅広い品揃えから掘り出し物を探す
**周辺の他のビル（光熙市場など）**へのはしごを検討する場合の動線
| 順番 | 施設名 | 目的 | 理由 |
| 【STEP 1】 | NYUNYU | アクセサリー、小物、雑貨の購入 | 比較的安価な小物を先に購入し、予算と荷物の調整をします。レジが混みやすいため、早めの時間帯（22時前後）に処理するのが吉。 |
| 【STEP 2】 | MIMILINE | 洋服・メインアイテムの集中チェック | MIMILINEは洋服の品揃えが豊富です。NYUNYUでの買い物で高揚した気持ちを抑えつつ、じっくりと試着・チェックを。 |
| 【STEP 3】 | 周辺ビル（例：apm PLACE） | 予算内の掘り出し物探し・休憩 | MIMILINEとNYUNYUでの買い物後、時間が余力があれば周辺の他の小売ビルを覗いてみましょう。この時点で深夜の混雑が落ち着き始めていれば、より見やすくなります。 |
🔥 動線のポイント
小物（NYUNYU） → 洋服（MIMILINE）の順番がおすすめです。
アクセサリーなどの小物類はかさばりにくく、先に買うことで気分も上がり、
その後の洋服選びのモチベーションにつながります！
📝 持ち物・事前準備チェックリスト
深夜の買い物で後悔しないために、以下の準備を整えておきましょう。
必須アイテム：
- 現金 (ウォン)もしくはWOWPASS： 価格帯セクションでも触れた通り、会計をスムーズにするため。
- エコバッグ (大)： 買った商品を入れる袋代が有料なことが多いため。
- モバイルバッテリー： 深夜まで写真を撮ったり、マップを確認したりするため
買い物に便利なWOWPASSについてはこちらで紹介しています！
心構え：
- 試着の確認： 多くの店で試着ができないため、手持ちの服の寸法を把握しておくと安心です。
- 「まとめ買い」の誘惑に注意： 安くても本当に必要か冷静に判断し、予算オーバーを防ぎましょう。
🔑 成功の秘訣！ナイトショッピングを楽しむための3つのコツ
価格帯や効率的な動線を把握したところで、あとは実践です。
東大門の熱狂に流されず、冷静にお宝アイテムをゲットするために、
ベテランショッパーが実践する3つのコツをご紹介します！
事前に欲しいアイテムをリストアップし、画像でストックしておく
問屋街であるMIMILINEやNYUNYUは、信じられないほどの情報量と品数に溢れています。
計画なしで突入すると、「あれもこれも」と目移りしてしまい、
本当に欲しかったものを買い逃したり、時間が足りなくなったりしがちです。
- 具体的な行動： 事前にSNSやウェブサイトで「この形のスカート」「この素材のニット」といった具体的なイメージを数点リストアップし、スマートフォンのフォルダにまとめておきましょう。
- メリット： 店内で迷ったとき、リストの画像を見ればすぐに「今探しているもの」に立ち返ることができ、無駄な時間を大幅に削減できます。
事前のリストアップは時間の節約につながります！
試着は期待せず、「手持ち服の寸法」と「平置きサイズ」を比較する
東大門のナイトショッピングは、基本的に試着室がない、
またはあっても利用が難しいケースが多いです。
特に混雑する深夜帯は、店員さんに試着を頼むのは現実的ではありません。
- 具体的な行動： 普段着ているTシャツやパンツなど、サイズ感が把握しやすいアイテムのウエストや着丈、肩幅の寸法を事前に測り、メモしておきましょう。
- メリット： 気になる服を見つけたら、平置きされている服にメジャーを当てて（メジャー持参推奨）、メモした寸法と比較します。これにより、試着なしでも失敗のリスクを最小限に抑えられます。
適度な「休憩スポット」を戦略的に活用する
深夜のショッピングは、体力が勝負です。2〜3時間歩き回り、重い荷物を持った状態で判断力が鈍ると、衝動買いや不要なものを買ってしまう原因になります。
- 具体的な行動： 混雑がピークを迎える23時〜深夜1時の間を避けて、周辺のカフェやコンビニなどで一度立ち止まり、休憩とリフレッシュを挟みましょう。
- メリット： 体力を回復させ、購入した商品を冷静に見直す時間が作れます。「このバッグは本当に必要か？」「この洋服は手持ちの服と合うか？」と冷静に確認することで、翌朝の後悔を防げます。
✅ おわりに：東大門ナイトショッピングを制覇する！
深夜から明け方まで続く東大門の活気は、訪れるすべての人を魅了します。
しかし、その熱狂に流されず、賢く、効率的に買い物をするためには、
事前の準備が欠かせません。
この記事で解説した
「MIMILINEとNYUNYUの具体的な価格帯」
「時間帯別の混雑ピーク（23時〜深夜1時）」
そして「小物（NYUNYU）→洋服（MIMILINE）の効率的な動線」の
3つの柱を押さえておけば、あなたの東大門ショッピングは成功間違いなしです。
この記事が、東大門ナイトショッピングを成功に導く
最高のガイドブックとなれば幸いです。
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