年末年始の台湾旅行。
「高いだろうな」と半分諦めモードで検索していたとき、二度見してしまうような価格のチケットに出会いました。
選んだのは、台湾を代表するフルサービスキャリアのエバー航空(EVA Air)です。
年末年始のハイシーズン、関空〜高雄の往復で47,290円というLCC並みの驚きの価格。
安さだけでなく、23kgまでの預け荷物、美味しい機内食、そして手厚いサービスまで全て揃っていました。
「モニターがない機材ってどうなの?」
「機内食の味は?」といった気になるポイントから、
今まで乗った航空会社の中で一番感動した「パンとお茶」の話まで、
実際に乗ったからこそ分かるリアルな搭乗記をお届けします。
これから台湾へ行く方、LCCとフルキャリアで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
年末年始の台湾旅行、エバー航空を選んだ3つの理由
「年末年始の海外旅行は高い」という常識を覆してくれた今回のフライト。
実は、出発の半年前(6月)には Trip.com で予約を済ませていました。
数ある選択肢の中から、なぜ私たちがエバー航空を選んだのか。
旅行を快適にするための3つの明確な理由がありました。
1人4万円台!LCCと遜色ない価格で手に入る「フルキャリアの安心感」
まず驚いたのが、往復で47,290円(年末年始・諸税込み)という価格です。
ハイシーズンの台湾便といえば、LCC(格安航空会社)でも荷物オプションを付ければ5万円を超えてしまうことが珍しくありません。
そんな中、台湾を代表するフルサービスキャリアであるエバー航空がこのお値段。
機内食もドリンクサービスも含まれてこの価格なら、迷う理由はありませんでした。
旅の味方!「預け荷物23kg」と「事前座席指定」
台湾といえば美味しいものや可愛い雑貨が山ほどあり、帰りは絶対にお土産で荷物が重くなることが分かっていました。
- 預け荷物23kg無料: LCCだと追加料金に怯えながらパッキングする必要がありますが、エバー航空なら最初から23kgまで無料。
- 事前の座席指定が無料:家族旅行で席がバラバラになるのは避けたいもの。予約の段階で並び席をしっかり確保できるのは、家族旅行において大きな安心材料になりました。
こうした「目に見えない追加料金」が発生しないのが、実はフルキャリアがお得な理由です。
「家でゆっくり」から始まる。ゆとりのフライトスケジュール
普段はLCCを利用することが多く、始発の電車に飛び乗って空港へ向かうのが私たちの定番でした。
しかし、今回のエバー航空は「11:55 関空発」。
家でゆっくりした後に空港に向かうことが出来たので、いつもより忘れ物に対する不安などは少なかったです。
帰りは「7:05 高雄発」と早朝でしたが、その分お昼過ぎには日本に帰着できます。
最終日は空港送迎付きのホテルを活用し、ランチボックスを用意してもらうなどの対策を講じることで、
早朝便のデメリットをカバーしました。
(このホテルについては、また別記事で詳しくご紹介しますね!)
チェックインから搭乗まで:スムーズに過ごすためのコツ
空港での手続きは、事前の準備ひとつで当日の楽さがガラリと変わります。
今回実感した、関空と高雄それぞれのポイントをまとめました。
関空での混雑を回避!オンラインチェックインの活用術
エバー航空に乗るならオンラインチェックインは必須です!
当日の関空はそれなりに人が多かったのですが、事前にオンラインチェックインを済ませておいたおかげで待ち時間が短くてすみました。
会場にはオンラインチェックイン済みの人専用の「バッグドロップ(手荷物預け)レーン」が用意されていています。
エバー航空に乗るならこの手続きは必須だと感じました。
高雄空港の早朝便に注意。カウンターは何時間前に開く?
ちょっと気をつけたいのが、帰りの高雄空港です。
朝7時過ぎの便だったので、余裕を持って出発の3時間前に空港へ着いたのですが、
早朝すぎてまだカウンターが開いていませんでした。
空港内のお店もまだどこも開いておらず、結局そのまま受付の列に並んで待つことに。
幸い、列の先頭の方に並べたので、受付が始まってからはすぐに荷物を預けられましたが、
早朝便の場合は「受付開始(今回は出発の2時間前でした)に合わせて並んでおく」のが一番効率的かもしれません。

ただし、2時間前ぐらいからは列がすごい長さになっていたので
それが嫌な方は3時間前に到着すれば先頭の方に並べると思います。

高雄空港でもオンラインチェックイン済みの方と
そうでない方でレーンが分かれていたので
事前チェックインは必須かなと思います。
スタッフの接客と、事前座席指定で家族並び席を確保
高雄空港での待ち時間はありましたが、窓口が開いてからのスタッフさんの対応はとても丁寧で、最後まで気持ちよく過ごせました。
また、オンラインチェックインの時点でで無料で座席を選べたのも、家族3人旅の私たちには嬉しいポイントでした。
当日まで「席、バラバラにならないかな?」とソワソワしなくていいのは、やっぱりフルサービスキャリアならではの安心感ですね。
機内の居心地:モニターなしでも快適な「A321」の過ごし方
機材はエアバスA321。
座席に座ってみてまず感じたのは、「あ、結構広いな」ということでした。
足元の広さはANA・JALクラス?座席のゆとりをチェック

前の座席との間隔はしっかり空いていて、ANAやJALと同じくらいのゆとりがあります。
3時間ほどのフライトなら、足を伸ばしてリラックスして過ごせる広さです。
窮屈さは全く感じず、移動中も快適に過ごせました。
自分自身のデバイスで楽しむ「機内エンターテインメント」

この機体には座席モニターがついていませんが、設定はとても簡単でした。
座席のテーブルに機内Wi-Fi用のQRコードが貼ってあるので、
それをスマホで読み込むだけで専用サイトに繋がります。
映画のラインナップは「どうしてもこれが見たい!」という最新作は少なめでしたが(笑)、
代わりにゲームで遊んでいたら意外とあっという間に時間が過ぎていきました。
充電事情とアメニティ(枕・毛布など)について
今回は3時間ほどの短いフライトだったので、充電のことは特に気にせず過ごしました。
もし長時間動画を見たりする予定があるなら、念のためモバイルバッテリーを持っておくと安心かもしれません。
また、座席には枕や毛布などは置かれていませんでした。
機内が特別寒いとは感じませんでしたが、こればかりは体感温度によるものなので、
心配な方は、パッと羽織れるウルトラライトダウンなどを持っておくと安心だと思います。
【実食レポ】エバー航空の機内食は「パン」と「お茶」が主役!?
今回、何より印象に残っているのが機内食のクオリティです。
メインはもちろんですが、サイドメニューや飲み物まで、驚きと感動が詰まっていました。
メインは「牛」が正解?実際に食べた感想
メニューは「牛」と「鶏」の2種類がありました。
行きのメニュー

こちらが行きのメニューです。
牛と鶏が選べます。


こちらが鶏肉のメニュー。
チャーハンとから揚げ風の鶏肉です。


こちらが牛肉のメニュー
焼肉風ごはんです。
帰りのメニュー
帰りはメニュー表の写真を撮る時間がありませんでした!すみません。


こちらが牛肉のメニュー
すき焼き風ごはんです。これは美味しかったです!おすすめ!


こちらが鶏肉のメニュー。
親子丼風ごはんです。

鶏肉大好きなんですが、
この味付けが苦手で私は食べられませんでした!

私は全然大丈夫でした!(笑)
私たちは両方食べてみましたが、結論から言うと「牛肉」が断然おすすめです。
- 牛肉: 日本人になじみのある「すき焼き風」の味付け。白いご飯が進む、間違いのない美味しさでした。
- 鶏肉: 行きはチャーハンと唐揚げのようなメニューでしたが、少し独特な味(台湾料理っぽい感じ)がしていました。
海外の味を楽しみたいなら鶏もありですが、「ハズレを引きたくない!」という方には、ぜひ牛肉を選んでほしいなと思います。
今までの機内食でNo.1!ホカホカで美味しい感動のパン
そして、家族みんなで絶賛したのが横に添えられているパンです。
上の写真にも写っていますが、このロールパンが美味しかった!
今までいろんな飛行機に乗ってきましたが、ここのパンは暖かくて柔らかくて、
個人的には「機内食パン部門」で堂々の第1位!

機内食で暖かいパンが出てきたのにはびっくりしました!
サイドの前菜(行きはお蕎麦、帰りはサラダでした)は正直「普通かな」という感想でしたが、
このパンの美味しさがすべてをカバーしてくれました。
台湾ビールとお茶のサービス。のどが渇く暇がないホスピタリティ
飲み物のサービスもすごく手厚かったです。

ビールも2種類ほどあり、私は「台湾ビール」をチョイス。 ワインなども選べますよ!
また、食後に配られる温かい「中国茶」が、クセがなくて本当に美味しいんです。
飲み物を配る頻度がとても高いので、乾燥しがちな機内でも「のどが渇いたな」と思う瞬間が一度もありませんでした。
【要注意】お茶とコーヒーの提供タイミングに気を付けて!
ただ、このお茶を存分に楽しむにはコツがいります(笑)。
機内食の写真にオレンジのコップがあると思いますが、そのコップにお茶とコーヒーが注がれます。
CAさんがポットを持って歩いているので、欲しい人はそのCAさんに声をかけて入れてもらいます。
行きの便ではお茶を入れてもらってからしばらくたってからコーヒーを持ってきてくれたので
コーヒーもお茶もどちらも楽しめたのですが、
帰りの便ではコーヒーが来た直後にお茶のサービスが来てしまい、私は楽しみにしていたお茶を飲み逃してしまいました……。
「お茶もコーヒーも両方楽しみたい!」という方は、カップを空けるタイミングにぜひ注意してみてくださいね。
旅のヒント:機内食メニューは事前にチェックできる!
エバー航空の公式HPで予約番号などを入力すると、その日の機内食やドリンクのメニューを事前に見ることができます。当日「どっちにしよう」と迷いたくない方は、あらかじめ覗いておくのがおすすめです!
まとめ:エバー航空はコスパと満足度のバランスが最強だった
「年末年始にこの価格なら、サービスはそこそこでも仕方ないかな……」
最初はそんな気持ちで選んだエバー航空でしたが、実際に乗ってみると、
良い意味で期待を裏切られることばかりの旅になりました。
快適さ・安心感を重視するなら選ばない理由がない
何より嬉しかったのは、一緒に旅をした家族の反応です。
母は「機内食も美味しかったし、スタッフさんが本当に親切。日本人のスタッフさんもいて安心できた」と大満足の様子。
最後には「往復4万円台でこの内容は安いね、次もまたエバー航空がいい」とまで言っていました。
今回の旅は安さを重視して選びましたが、実際にこのホスピタリティを体験した今では、
「もし少し高くても、またエバー航空を選びたい」と素直に思えます。
「のどが渇く暇がない」ほどの手厚いサービス
最後まで感動したのは、やはりドリンクサービスの充実ぶりです。
お茶やコーヒー、お水(ペットボトル)はもちろん、ビールやワインまで、ドリンクが充実していました。
乾燥しがちな機内ですが、一度も「のどが渇いたな」と感じる暇がないほどの気配りは、今まで乗ったどの航空会社よりも手厚かった気がします。
「安く抑えたい、でも旅の質も落としたくない」。
そんなわがままな願いを叶えてくれるエバー航空。
家族や大切な人との台湾旅行を考えているなら、ぜひ選択肢に入れてみてください。
きっと、移動の時間も素敵な旅の思い出になるはずです。

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