ゴールデンウィークの長期休暇を使って、ずっと憧れていたオランダへ行ってきました!
初めてのオランダで「1週間でどこまで回れるかな?」と不安もありましたが、
結果的にアムステルダムだけでなく、
ハーグやキューケンホフ公園まで足を延ばす、大満足の旅になりました。
この記事では、私と同じように限られた日数でオランダを効率よく巡りたい方のために、
実際に旅した8日間のプランを徹底的にご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、あなたのオランダ旅行のヒントを見つけてくださいね!

私は初めてのヨーロッパでワクワクしていました!

行き帰り厦門航空で行ったので
中国に1泊する飛行機でいきましたが
直行便にのればもう少し日程を縮めることも可能です!


1.なぜ8日間でオランダ?このプランが最高だった理由

旅のテーマは「美しい景色と芸術・歴史の両立」
オランダ旅行を計画するにあたって、私が一番大切にしたのは
「美しい景色と、芸術・歴史を両方楽しむ」!
まず、旅の目的の大きな柱だったのは、
やはりオランダの象徴であるチューリップを見ること。
それには、一面に広がるチューリップ畑が最も美しく咲き誇るGW(ゴールデンウィーク)に行くしかない!
と決意しました。

チューリップの時期にオランダに行けて長期休暇をとれるのが
GWしかありませんでした。(笑)
風車が並ぶのどかな田園風景や、運河が巡る美しい街並みも、オランダに行くなら絶対に見たい景色でした。
そしてもう一つの大きな目的は、一生に一度は見ておきたい名画を、一度にたくさん鑑賞すること。
金銭的に何度もヨーロッパへ行けるわけではないので、この機会に巨匠たちの作品をまとめて見たいと考えました。
特に、レンブラント、フェルメール、そしてゴッホというオランダが生んだ三大巨匠の作品は絶対に外せませんでした。
このプランは、そんな「欲張りな願い」をすべて叶えるために立てたものです。

スケジュール通りすすんで本当にラッキーでした!
したいこと・みたいこと・食べたいもの全て叶いました!
このプランはこんな人におすすめ!

この8日間の旅プランは、以下のような方には特におすすめです。
1週間でオランダを効率よく回りたい人
アムステルダムだけでなく、電車やバスで手軽に行けるハーグやザーンセスカンス、
そして春限定のキューケンホフ公園といった地方都市や有名スポットをバランス良く巡ることで、
短い期間でもオランダの多様な魅力を満喫できます。
芸術・歴史・自然、すべてを欲張りに楽しみたい人
ゴッホやレンブラントの名画をじっくり鑑賞したり、歴史あるハーグの街並みを歩いたり、
風車が並ぶのどかな風景に癒されたり。
さらにアムステルダムの運河を巡るクルーズまで、
定番から少し足を延ばした体験まで、様々な角度からオランダを堪能できます。
初めてのオランダで、安心して旅をしたい人
効率的な交通手段の利用法や、訪れるべきスポットを事前に把握することで、
限られた時間を最大限に活用できます。
このプランは、オランダの魅力がぎゅっと詰まっているので、
きっと旅の不安を解消し、最高の思い出作りをサポートしてくれるはずです。
旅の計画に役立つ!オランダ旅のモデルコース
- 18:55大阪→廈門へ
- 21:25廈門空港着
- 23:30シャトルバスに乗ってホテルチェックイン
【廈門泊】
- 14:00廈門空港→スキポール空港
- 20:30スキポール空港到着
- 21:00ライデン行きの列車に乗る(約30分)
- 21:30ホテルチェックイン
フレッチャーウェルネスホテルライデン
- 7:00ホテルチェックアウト
- 8:15キューケンホフ公園到着(シャトルバスで約30分)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 11:45ライデン駅→ハーグ駅へ(電車で約20分)
- 13:00ハーグのホテルにチェックイン・荷物預ける
- 13:00お昼ご飯(マウリッツハイス美術館のカフェ)
- 14:00マウリッツハイス美術館(約3時間)
- 17:30ホテルチェックイン
voco the Hague by IHG【デン・ハーグ泊】
- 11:00エッシャ―インヘッドパレス(約2時間)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 13:00
- 14:00ハーグ駅→アムステルダムNoord駅(電車で約1時間)
- 15:00ホテルチェックイン
メルキュールアムステルダムノースステーション - 16:00アムステルダム王宮(約2時間)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 18:30晩御飯
Hollands Hap HmmOLYMPUS DIGITAL CAMERA - 20:00ホテルに戻る
【アムステルダム泊】
- 9:00アムステルダム国立美術館(約3時間)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 15:30ファンローン博物館(約1時間)
- 16:00花市場・ワーテルロー広場蚤の市
- 18:00運河クルーズツアー(約1時間)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 20:00スーパーで晩御飯・お土産購入
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 21:00ホテル戻る
【アムステルダム泊】
- 9:00ゴッホ美術館(約3時間)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 14:30Winkel43アップルパイ
- 15:30レンブラントの家(約2時間)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA - 19:00ホテルに戻る
【アムステルダム泊】
- 7:00ホテルチェックアウト
- 7:30Noord駅→ザーンセスカンスへ(バス1時間)
- 8:30ザーンセスカンス到着(約2時間)
- 11:20アムステルダム中央駅到着(電車で約20分)
- 13:45ハイネケンエクスペリエンス(約2時間)
- 18:00スキポール空港到着
- 21:30スキポール空港→廈門空港
【飛行機泊】
- 14:30廈門空港到着
- 16:00無料トランジットホテル到着
【廈門泊】
- 10:30廈門空港到着
- 13:50廈門空港→関西国際空港
- 17:55関西国際空港到着
2.【1日目〜8日目】私のリアル旅プランを徹底公開!
【1日目】旅の始まりは空の上から
いよいよ旅の始まりです!今回は、大阪(関西国際空港)から厦門(アモイ)航空を利用して、
まずは高崎空港へ向かいます。
厦門で1泊して翌日にアムステルダムのスキポール空港へ向かいます。

廈門泊のホテル代はタダです!
廈門航空はホテル代も込みの値段なんです!

GWの繁忙期にも関わず
廈門のホテル代+預入荷物ついて
往復で約10万円でした!
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【2日目】アムステルダムへ、そして歴史の街ライデンへ

スキポール空港に到着!オランダの旅、いよいよスタート
夜が明けて、ついにアムステルダム・スキポール空港に到着!オランダの旅がいよいよ始まります。
到着後、私たちはアムステルダム市内に向かわず、
空港から電車でわずか15分ほどのライデンという街に移動し、そこに宿泊します。

スキポール空港は駅と直結なのですぐに駅は見つかりますよ!
なぜライデンを選んだのか?
ライデンを初日の宿泊地として選んだのには、いくつかの理由があります。
1. 交通の利便性とお得さ
旅のハイライトの一つであるキューケンホフ公園へ、ライデンからシャトルバスが運行しており、
アムステルダムから行くよりも交通費を抑えることができました。
2. 効率的な旅のルート
キューケンホフ公園の翌日にハーグを観光する予定だったので、ハーグへも電車で数分とアクセスが良く、
無駄な移動時間をなくすことができました。
3. 利便性が良く口コミの良いホテルが見つかったから
アムステルダム・スキポール空港周辺のホテルは、口コミであまり評価が高くなかったため、
空港から電車で近いライデン駅で探しました。
またライデン駅徒歩1分の好立地で口コミの良いホテルが見つかったからです。

嘘か本当か分からないですが
スキポール空港の周りのホテルには
部屋が汚い・お金が無くなったという口コミが
多くありちょっと泊まる勇気がなかったです。

スキポール空港の近くのホテルに泊まろうと考えている方は
口コミを必ずチェックしてくださいね!
【3日目】チューリップと真珠の耳飾りの少女に会いに

この日のメインイベントは、旅の大きな目的だったキューケンホフ公園です。
ライデンから運行しているシャトルバスに乗って、世界最大級のチューリップ畑へ向かいました。
想像をはるかに超える色とりどりのチューリップが咲き誇り、まさに「花の絶景」でした。

夢がかなった!とすごく感動しました!

午後は、ハーグへ移動。
お目当ては、誰もが知るフェルメールの名画、「真珠の耳飾りの少女」です。
マウリッツハイス美術館で、静かに輝くその瞳と対面したときは、すごくうれしかったです。

それほどの混雑もなくじっくり見ることが出来ました!
【4日目】ハーグからアムステルダムへ、街歩きを楽しむ

この日は午前中にハーグの街を散策しました。
国会議事堂があるビネンホフは、荘厳な歴史を感じさせる建物でした。
また、エッシャーの作品を展示するエッシャー・イン・ヘット・パレスでは、
だまし絵のような不思議な世界観に魅了されました。
昼過ぎにアムステルダムへ移動し、ホテルに荷物を置いた後、街歩きへ。

アムステルダム王宮の中に入り豪華な大広間に感動!
ディナーは、事前に調べておいたレストランで、オランダの美味しい料理を堪能しました。
【5日目】オランダの芸術と歴史に深く触れる

この日は、オランダの芸術と歴史にじっくり浸る一日でした。
午前中は、オランダ絵画の黄金時代を代表するアムステルダム国立美術館を訪れました。
レンブラントの『夜警』やゴッホの作品など、
教科書で見た名画の数々を目の前で見ることができ、圧倒されました。
次に、運河沿いにあるファン・ローン博物館へ。
ここは、かつて裕福な商人の邸宅だった場所で、当時の暮らしぶりがそのまま残されています。
豪華な内装や庭園を見学し、アムステルダムの歴史を肌で感じることができました。
夕方には、花市場やワーテルロー広場(蚤の市)を散策し、現地の活気ある雰囲気を満喫。
夜は、運河を巡るクルーズに参加し、水上から眺める美しい街並みに感動しました。
【6日目】ゴッホとレンブラントの足跡を辿る

この日は、オランダが誇る二大巨匠、ゴッホとレンブラントの芸術に触れる一日。
午前中は、ゴッホ美術館を訪れました。
教科書で何度も見た「ひまわり」を目の前で見たときは、
絵の具の厚みや鮮やかな色彩に、ゴッホのほとばしるような情熱を感じ、深く感動しました。
午後からは、レンブラントの家へ。
ここは、彼が栄光の絶頂期から没落するまでの約20年間を過ごした場所です。
彼の絵画や版画だけでなく、当時の工房や台所、寝室などが再現されており、
巨匠が生活した空間を肌で感じることができました。
【7日目】風車の村とビールの聖地へ

旅の最終日は、アムステルダムから少し足を延ばし、オランダらしい美しい風景を堪能しました。
バスに乗って向かったのは、風車の村として有名なザーンセ・スカンスです。
風車や緑の牧草地、可愛らしい家々が広がる景色は、まさに絵本の世界そのもの。
ここでしか見られない景色を心ゆくまで満喫しました。
アムステルダムに戻ってからは、旅の締めくくりにハイネケン・エクスペリエンスを体験。
単なる工場見学ではなく、まるでテーマパークのような空間で、ビールの歴史や製造過程を楽しく学びました。
ツアーの最後には、美味しいビールを堪能し、最高の気分で旅を締めくくることができました。
その後、スキポール空港へ移動し、厦門航空で廈門へ向けて出発。
【8日目-9日目】旅の余韻に浸りながら帰国
8日目は、昼頃に廈門空港に到着。
廈門航空が用意してくれたのホテルにチェックインし、長旅の疲れを癒します。
翌朝、再び厦門空港から日本へ。旅の思い出を振り返りながらのフライトは、あっという間に感じられました。
こうして、8泊10日間のオランダ旅行は無事に幕を閉じました。
旅を成功させるためのアドバイス
最後に、このプランを最大限に楽しむために、私が旅を通して学んだ具体的なヒントをまとめます。
事前のチケット予約が必須のスポット
この旅の主要な見どころである、
ゴッホ美術館、そしてキューケンホフ公園のチケットは、必ず事前にオンラインで予約してください。
今回の旅行では行っていませんが、アンネ・フランクの家は、
数週間〜数ヶ月前からチケットが完売することがほとんどです。
公式サイトや旅行サイトで早めに確保することで、
現地での貴重な時間を無駄にすることなく、スムーズに観光できます。

今回の旅行で当日にチケットを購入したものはなにひとつありません。
すべて事前に購入しています。
オランダ旅行は計画をしっかり立てるのが重要です!
電車・バスの乗りこなし方
オランダ国内の移動は、電車やバスが非常に便利です。
ほとんどの乗り物はクレジットカード(VISA)で乗車可能です。
クレジットカードがあれば安心です!
交通と観光がセットになったチケットやアムステルダム市内乗り降り自由なチケットなど
色々種類があるので自分に合うチケットを購入してください!
このプランの費用はいくら?
「これだけ充実した旅だと、一体いくらかかるんだろう?」と気になりますよね。
今回の旅にかかった航空券代、ホテル代、交通費、食費、観光費用などの全内訳は、
こちらの記事で詳しくご紹介しています。
ぜひそちらも参考にして、旅の予算を立ててみてください。
