アムステルダムの魅力は、美しい運河や歴史的な建造物だけではありません!
実は、この街は「甘じょっぱい」誘惑にあふれた、隠れた美食の宝庫なんです。
街歩きの合間に気軽に楽しめるストリートフードから、
地元で愛されるスイーツまで、一度食べたら忘れられない本場の味に出会えます。
今回は、数あるアムステルダムグルメの中から、私たちが購入したお店をご紹介します。
地元の人にも観光客にも大人気の名店を巡りながら、
五感を刺激するアムステルダムの味覚の旅へ!
オランダ旅行がもっと美味しくなると思いますのでぜひ最後まで読んでみてください!

目の前で焼き上げる感動!老舗Hans Egstorfの絶品ストロープワッフル
アムステルダムの街角に漂う、甘く香ばしい香り。
その正体は、オランダを代表するスイーツ「ストロープワッフル」です。
数あるお店の中でも、ぜひ訪れてほしいのが、
アムステルダム中心部、賑やかなスパイ通り(Spuistraat 274)に位置する
Hans Egstorfです。
概要とアクセス

営業時間:月曜日から日曜日の8:00~22:00
住所:Spuistraat 274, 1012 VX Amsterdam, オランダ
1898年創業という長い歴史を持つこのベーカリーは、
アムステルダムで最も古いパン屋の一つとしても知られています。
長年にわたり地元の人々に愛されてきたのですが、
特に観光客に人気なのが、店内で焼き上げるストロープワッフルです。

最大の魅力は、注文を受けてから目の前で焼き上げてくれる!
店内の様子

レジカウンターにはたくさんのパンやお土産用に
梱包されたストロープワッフルが並んでおり
店内にはイートインスペースはありませんがお店の外には腰掛スペースがあります。

窓際にはストロープワッフル用の鉄板が設置されています。
購入品

今回は食べ歩き用にストロープワッフルを1枚購入しました。
1枚7.50EURでした。
サイズは手のひらほどですがぺろりと食べ切れます(笑)
しっとりしたワッフルはコーヒーと相性ぴったりです!

たっぷりの温かいキャラメルがとろりと溶けて、口いっぱいに幸せな甘さが広がりました
世界一の呼び声も!Van Stapele Koekmakerijの魅惑のチョコレートクッキー
アムステルダムで「クッキー」と聞けば、
多くの人がその名を挙げるであろう伝説の店、
それがVan Stapele Koekmakerijです。
以前は路地裏にひっそりと佇んでいましたが、
2024年4月末にダム広場からほど近いロキン通り(Rokin 17)に移転し、
よりアクセスしやすくなりました。
ユニクロのほぼ向かい側という分かりやすい立地で、
アムステルダム中央駅からもトラムで一駅、
徒歩数分という好立地です。

買い物中の食べ歩きにぴったりです!
概要とアクセス

営業時間:月曜日~日曜日
住所:10:00~18:00
※無くなり次第終了
住所:Rokin 17, 1012 KK Amsterdam, オランダ
店内の様子



店内は香ばしいチョコレートの香りに包まれ、
シンプルながらも洗練された空間が広がります。
商品陳列カウンターのみでイートインスペースはありません。
ですが、ロキン通り(Rokin 17)にはベンチがたくさん設置されています。

私たちもお店近くのベンチに座って食べました
クッキーについて
Van Stapeleのクッキーは、その完璧なバランスが特徴です。
外側はカリッと香ばしく焼き上げられ、一口かじると、中からとろりと溶け出す温かいホワイトチョコレートが顔を出します。

このクッキーが「世界一」と称される理由は、
その味だけではありません。
毎日焼き立てを提供し、売り切れ次第閉店という徹底したこだわりも、
その人気を支える要因です。
そのため、お店の前には常に長い行列ができていますが回転も速く
お店にあるルーブ・ゴールドバーグ・マシンを見ていると
長時間並んだ印象は受けませんでした。
購入品


3人で食べるので1枚では少ないかな?と思い
2枚購入しました。
同じ袋に入れていいかスタッフさんに確認されました。
1枚3EURでした。
焼きたてをその場で味わうのはもちろん、
お土産として箱詰めして持ち帰れば、旅の思い出とともに、
大切な人にもこの感動を分かち合えます。
日持ちはしないので、購入後は早めに召し上がるのがおすすめです。
アムステルダムのポテト戦争勃発?!フライドポテト名店2選

オランダを代表するストリートフードといえば、
外せないのが「フライドポテト」
地元では「フリッツ」や「パタット」と呼ばれ
国民食として深く根付いています。
オランダのフライドポテトの特徴は、日本のものより太くカットされ、
外はカリッ、中はホクホクに揚げられた食感、
そして何十種類ものソースから自分好みの組み合わせを選ぶ楽しさにあります。
アムステルダムには数多くのフリッツ店がありますが、
今回は私たちが訪れた2軒をご紹介します。
甲乙つけがたい名店の味を比較しながら楽しんでみましょう!
並んでも食べたい!王道中の王道「Manneken Pis Damrak」

営業時間
金曜日・土曜日は10:00~0:30
日曜日~木曜日は10:00~0:00
住所:Damrak 41, 1012 LK Amsterdam, オランダ
アムステルダム中央駅からダム広場へ向かう
メインストリート「ダムラック通り」を歩いていると、
ひときわ目を引く行列を見つけたら、
それがManneken Pis Damrak(マネケンピス・ダムラック)です。
店名からもわかる通り、ベルギーの小便小僧が目印です。
常に長蛇の列ができていますが、その人気の秘密は、
期待を裏切らない定番の美味しさにあります!

私たちが訪れた時も通路を挟んで行列ができていました。
購入品
ここのフライドポテトは、じゃがいもの旨味がしっかりと感じられる太めのカットです!

私たちはアムステルダム運河クルーズに持ち込んで食べるため
一番大きなOBELIX(ラージフライドポテト オベリックス)を1つと
ダッチマヨネーズソースを購入しました。
スタッフさんにおすすめを聞くとダッチマヨネーズを勧められたので決めました!
ポテトの受取カウンターにはパプリカパウダーや塩コショウなども置いてあり
自分好みにカスタマイズできますよ!
OBELIX 8.95EUR
DIP SAUCE 1.50EUR
合計 10.45EUR
アムステルダム運河クルーズについてはこちらで紹介しています!


運河からみるアムステルダムはおすすめですよ!

量が多くてホテルまで持ち帰りました(笑)
ソースの選択肢は無限大!ディープな味わい「Vlaams Friteshuis Vleminckx」

営業時間
月曜日~日曜日 11:00~19:00
※木曜日のみ11:00~20:00
住所:Voetboogstraat 33, 1012 XK Amsterdam, オランダ
アムステルダムのフライドポテト(フリッツ)の
もう一つの聖地として知られるのが、
ユダヤ歴史博物館やムント塔からもほど近い小さな路地裏に佇む
Vlaams Friteshuis Vleminckx(フラームス・フリテスハウス・フレミンクス)です。
創業1957年という歴史を持つこの店は、観光客だけでなく、
地元の人々にも「本物のフリッツ」が食べられる店として深く愛されています。
Manneken Pisが観光客にも分かりやすい王道の美味しさだとすれば、
Vleminckxはよりディープで素朴な、職人技が光るフリッツといえるでしょう。
こちらも太めのポテトは、注文を受けてから揚げられ、
アツアツの状態で提供されます。
外側は程よくカリッと、中はじゃがいもの優しい甘みが広がる
どこか懐かしい味わいです。
そして、Vleminckxの真骨頂は、
その圧倒的なソースのバリエーションにあります。
定番のマヨネーズやケチャップはもちろん、
ハンニバルソース、アンダルスソース、サムライソースなど、
他では見かけないユニークなソースがずらりとあります。
購入品

私たちはミドルサイズを1つ購入しました。
Manneken Pis Damrakでダッチマヨネーズを選んでおり
ソースの種類が多いこちらでは口コミでカレーマヨネーズがおすすめと
あったのでカレーマヨネーズを購入しました。
Medium 4.90EUR
DIP SAUCE 1.10EUR
合計 6EUR
ピリ辛のカレーではなく甘口カレーにマヨネーズなので
辛い味を期待してしまっていたので想像とは少し違いました(笑)

やっぱりダッチマヨネーズが一番合うかもしれません
まとめ
今回は、アムステルダムの街歩きにぴったりな片手で食べれるストリートフードをご紹介しました。
焼きたてのストロープワッフルが食べれる「Hans Egstorf」や
毎日焼きたてを提供してくれる「Van Stapele」のクッキーは
あったかいく口の中でとろける美味しさを体験してみてください。
そして甘いものの後にはぜひ、しょっぱいフリッツを!
オランダのストリートフードに飽きることなく食べ歩きができます!
街を歩きながら気軽に楽しめるストリートフードは、
アムステルダムでの時間をより豊かに、そして五感を刺激する体験へと変えてくれます。
アムステルダムの街角でしか味わえない「甘じょっぱい誘惑」の冒険を楽しんでくださいね。

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