この記事ではタイ旅行前に実際に読んだ本と持って行った本の中から
本当に良かったと思ったおすすめ本をご紹介いたします。
るるぶ・まっぷるのガイドブックは読んだけど
もっとよく知ってからタイに行きたいなー
他に何かタイについて分かる本はないかな?
と考えている方の助けになればと思います。
カテゴリー別(タイ語・歴史経済・ガイドブック・タイ料理・変わり種)に
ご紹介いたします。
▼年末に約2週間いってきましたのでその旅行記はこちら
はじめてのタイ旅行 4都市周遊 1日目
【言語】タイ語関連 3冊
1.旅の指さし会話帳1 タイ [第3版] (旅の指さし会話帳シリーズ)
本書は、フレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“受ける”ことも考えて選び、イラストも興味をひくために盛り込みました。
楽天ブックスより引用
定価:1,540円
著者: 加川博之
出版社:ゆびさし
この本はぜひ旅行中にずっと持って行動してほしい本第1位です!
このゆびさしシリーズは本当におすすめでベトナムに旅行の時も重宝しました。
かわいらしいイラストでゆびさしするだけで現地の人に伝わります。
実際にこの本が活躍した場面
・シャワーのお湯が出なかったとき
・パタヤのレストランでのお会計
・虫に刺されたときに薬局で
バンコク市内やホテルなどでは英語が伝わるのですが
地方やレストラン・屋台では伝わらないのでこの本が本当に活躍しました!
旅行前にざっと目を通してタイ旅行中はずっと持って行動するといいですよ。
注意点
この本は少ないページ数と分かり易さのために
1つ1つのが短い文で掲載されています。
その中には横柄な言い方の文があるのようなのでご注意ください。
実際その文を見せたらこっちの言い方がいいよと現地の人に教えてもらいました。
他のタイ語の本と併用して勉強するのをおすすめします。
発音のCDがついていないので発音の練習はできません。
2.いちばんやさしい 使えるタイ語入門
「タイ語を話したい」という気持ちを叶える、
「通じるタイ語」が身につく入門書です。
そこで本書では、まずはじっくり発音を練習。
よく使うフレーズ、文法などを
段階的に覚えていく構成になっています。
発音に重きを置き、タイ文字よりも発音記号を大きく表記。
イントネーションを表す矢印、フリガナも付記しています。
発音記号をメインに学ぶことは上達の早道となります。
ダウンロード形式で聞ける音声(聞き取りやすい
ゆっくりスピードと、さらにゆっくりスピードの2パターン)を
聞きながら学習すると、より効果的です。
フレーズは、日常生活や街歩きで役立つものを
たくさん紹介しています。
タイのエンタメにハマっている人に向けて、
ドラマなどでよく聞く表現やファン活などで使える表現など
くだけたフレーズも楽しめます。
池田書店より引用
定価:2,200円
著者:JAYA & スリーエスグループ(監修), 原田 信生(著)
出版社:池田書店
こちらはよりじっくりタイ語を勉強する本になっています。
音声をダウンロードできるので発音からじっくり学べます。
CDではなくダウンロードというのがうれしいですよね。
家にCDプレーヤーがない方も多いと思いますのでダウンロードだと助かります。
先ほどのゆびさし会話帳では足りないところを補えます。
旅行で持って歩くのは重いので日本で勉強するときに使うのがおすすめです。
私は毎朝電車の中でダウンロードした音声を聞いて勉強していました。
3.世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語 ― 初めてのタイ語学習 旅行・出張に! ぶっつけ本番でも話せる!通じる!
タイ語の基本を「発音」「数字」「文法」にわけて、ていねいに分かりやすく解説!タイ語を入れ替えるだけで、らくらくタイ語会話。タイ文字併記で指差し会話もOK。
楽天ブックスより引用
定価:1,870円
著者:藤崎ポンパン, 早坂裕一郎
発行元:星雲社
これは初めてのタイ語の勉強におすすめです。
2冊目に紹介した『いちばんやさしい 使えるタイ語入門』より簡単に書かれています。
私は『いちばんやさしい 使えるタイ語入門』の方が合ったのですが
人によってはこちらの『世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語 ―』の方が
合うという人もいると思います。
タイトルに一夜漬けとありますが一夜漬けは難しいですが優しく書かれています。
私は著者の藤崎ポンパンさんのYouTube動画をタイに行く前と飛行機の中で見ていました。
この動画が結構分かり易くておすすめです。ちょっと古い動画ですが。
タイ語関連本 まとめ
タイ語関連については3冊をご紹介しました。
1.旅の指さし会話帳1 タイ [第3版] (旅の指さし会話帳シリーズ)
2.いちばんやさしい 使えるタイ語入門
3.世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語 ―
とりあえず旅行には旅の指さし会話帳1を持っていって
2.3は書店などでパラパラみて自分に合う方を購入するのをおすすめします。
タイ語を多少勉強していったことで良い事がたくさんありましたが
もっとも良かったなと持った経験は
アユタヤでトゥクトゥクのライトアッププライベートツアーの交渉をすることができたことです。
あいさつをタイ語でしたときからすごく優しく接していただきました。
プライベートツアーの料金の交渉などもタイ語を交えてできました。
そのおかげで本来は閉まっていては入れないところにも
少しだけ入れていただけたりしました。
▼詳しくはこちら
1人100タイバーツでプライベートツアー!?アユタヤ遺跡ライトアップ編
やはり現地の言葉を少しでも理解していくのと
全く分からずに行くのでは旅行の楽しさが変わってくると思います。
すこしだけでも現地の人と現地の言葉でコミュニケーションをとる努力を
してから旅行に行くように私は心掛けています。
日本でも外国の方に日本語であいさつされたらうれしい気持ちになりますよね。
それと同じことを私も外国でできたらと思っています。
歴史・経済
【歴史】一冊でわかるタイ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)
タイとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいタイの偉人」も役に立つ。
河出書房新社HPより引用
定価:1,870円
著者:柿崎一郎
出版社:河出書房新社
タイの歴史で本を探すと柿崎一郎さんの本が多数ヒットすると思います。
柿崎一郎さんの本を3.4冊読みましたが
この『一冊でわかるタイ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)』が一番分かり易かったです。
さらーっとタイの歴史を学びたいという方におすすめの本です。
これを読んでみてもっと詳しく知りたいと思ったら
物語タイの歴史 微笑みの国の真実 (中公新書)をおすすめします。
【経済】サクッとわかる ビジネス教養 東南アジア
東南アジア」はそもそもどこからどこまでの何カ国を指しているのか?「東南アジア」と「ASEAN」は何が違うのか?国ごとの文化・宗教の違いや最新情勢は? 本シリーズのコンセプトである見るだけでスッと頭に入るわかりやすい特別な図解で、地理や歴史などの基本的な情報から最新の経済シーンや現地の人々の暮らしに至るまで、東南アジアについて体系的に理解し、一歩進んだ会話ができるようになる一冊です。
本書では東南アジア全域についての詳しい解説に続いて、国ごとの特徴も紹介。更に地域内での関係性や日本・中国・アメリカなど域外国との関係性もしっかりおさえ、「東南アジアの今」がどんどん理解できるようになります。
楽天ブックスより引用
定価:1,430円
著者:助川 成也(監修)
出版社:新星出版社
これはタイ限定ではなく東南アジアに行かれる方にぜひ読んでほしい本です。
東南アジアの各国の関係性が国旗で擬人化され
かわいらくしも分かりやすく解説されてあります。
この国とこの国はこういう歴史があって今はこういう関係性なのかと
理解できるようになります。
ASEANの名前は聞いたことあるけど
そもそもどの国が所属しているの?ASEANって何?
という方にもおすすめの一冊です。
【観光】ガイドブック
暮らしの図鑑 タイの毎日 笑顔でのんびり過ごすヒント47×基礎知識×タイカルチャー
毎日を笑顔で過ごすヒントと、
世界で話題のBLドラマから、かわいい雑貨まで。
タイの暮らしと、奥深いカルチャーがギュッと詰まった1冊
楽天ブックスより引用
定価:1,980円
著者:ぷくこ
出版社:翔泳社
タイに関するブログ『BANGKOKGIRLSNOTE』を運営されている
ぷくこさんが著者の本です。
るるぶ・まっぷるではわからない現地に住んでいる人だからこその
詳しい情報や写真が多数掲載されています。
雑貨もすごくかわいいのが多くて参考にさせてもらいました。
【料理】タイ料理
タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
バンコクリピーターのタイ料理マニアやタイ在住日本人のほか、現地のレストランオーナーやフードジャーナリストなど、バンコクを知り尽くしたグルメたちのとっておき情報をまとめました!
日本でもすっかりおなじみの「トムヤムクン」や「グリーンカレー」などの定番に加え、「ナムプリック」や「カノムジン」などなど、日本人にはあまり知られていないけれどタイ人にとってはごく普通(けど、激うま!)の日常食、さらにはタイ北部や東北部などの地方料理まで!
タイ料理に精通したリピーターや地元タイの食通たちが偏愛する、一度は食べたい料理ばかりを厳選してご紹介。
また、料理をさらに味わい深くする卓上調味料の使い方や、オーダーのコツなど、ローカル気分でタイ料理を楽しむためのコツも各料理ごとに紹介。
楽天ブックスより引用
定価:1,540円
著者:白石 路以 (著), 美濃羽 佐智子 (著)
出版社:誠文堂新光社
この本は読んでいるだけでよだれがでるくらい美味しそうな写真が掲載されています。
知らないタイ料理もたくさん掲載されています。
1つ1つの料理に詳しい解説が書かれてあります。
とくにローカルの人の食べ方(卓上調味料の使い方)を書いてくれているが
すごく良かったです。
実際真似してみましたがより料理が美味しくなりました!
タイに行ったらタイ料理を楽しみたい!という方におすすめの一冊です。
変わり種
旅の賢人たちがつくったタイ旅行最強ナビ
楽園を極める旅を始めよう!
初心者、女子旅、ベテラン、グルメ旅、珍スポ巡り、リゾート、夜遊び…あらゆる旅が実現できる
『最強シリーズ』国別版の第二弾は、年間140万人以上が訪れる《東南アジア》ナンバー1の人気国タイを徹底紹介!
タイの首都バンコクは、目まぐるしく姿を変える街で、常に新しい流行が生まれています。
そんなバンコクの魅力を伝えるのと同時に「バンコク以外」のエリアも紹介していきます。
第二の都市チェンマイや東北部、国境地域などにとどまらず、プーケットなどのビーチリゾートも独自の目線でピックアップ。
そして、旅のスタイル紹介から、知っておくと役立つ体験談、まめ知識なども満載の内容になっています。
楽天ブックスより引用
定価:1,540円
著者:丸山ゴンザレス&世界トラベラー情報研究会 (編集)
出版社:辰巳出版ebooks
こちらはおすすめの本ではなくちょっと変わり種として紹介します。
今までの本は正統派の本ばかりでしたが
こちらの『旅の賢人たちがつくったタイ旅行最強ナビ 』はディープな
違う表情のタイを知ることができる1冊です。
著者の丸山ゴンザレスさんはクレイジージャーニーにも出演されているので
ご存じの方もいらっしゃると思います。
クレイジージャーニーが好きな人にはハマる一冊かなと思います。
正統派の本を読みたい方には全くもっておすすめしません!
まとめ
今回は実際に読んだ本のなかから
特におすすめの本を8冊ご紹介しました。
・旅の指さし会話帳1 タイ
・いちばんやさしい 使えるタイ語入門
・世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語 ―
・一冊でわかるタイ史
・東南アジア(サクッとわかるビジネス教養)
・暮らしの図鑑 タイの毎日 笑顔でのんびり過ごすヒント47×基礎知識×タイカルチャー
・タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました
・旅の賢人たちがつくったタイ旅行最強ナビ
タイ語を勉強してレストランで使った時
店員の方がすごく喜んでくれて私までうれしい気持ちになりました。
歴史や言語を学んでいくと絶対に旅行が楽しくなります。
書店なのでパラパラみて自分に合いそうな本を見つけてください。
▼タイに関する記事も載せてますのでよければご覧ください
ピンクのガネーシャへ公共交通機関を乗り継いでいってみた